義母をしのんで


昨日は、亡き義母の13回忌。
先月の義父の命日のときに、法要は済ませたので
今日は、家族だけで義母をしのびながら、ホテルでお食事会をしました。


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義母との思い出は、私にとっては強烈で忘れられない記憶となって残っています。

12年経った今でも、当時の日記を、きちんと読み返すことができないほどです。


義母は、札幌の我が家で同居するようになってから、
急激に「認知症」を悪化させてしまいました。


妄想、暴力、粗相、そして徘徊。。。

特に対応に苦しんだのが「徘徊」でした。


日中、深夜おかまいなく家を出て行こうとする義母。
引き留めようとすると暴力を振るい、暴言を吐く。

夜も、まともに眠ることなんてできず、
毎日毎日繰り返されるこんな生活に心身ともに疲れきってしまった私。
2か月ほどで20kgも痩せてしまったほど、それはそれは辛い毎日でした。


今思うと、一番悲しかったのは
義母を愛せなくなってしまった自分を自覚したときです。
むしろ彼女を「憎い」とまで思った。

夫に八つ当たりしたこともありました。

でも、
夫は、そんな私を責めることなく、いつもいつも受け止めてくれました。
体調を崩した私のことをいつも気遣ってくれました。

そんな優しい夫だったから、私も彼のために、たった一人の大事なお母さんである義母に
一生懸命接しようと努めることができたんだと思います。


義母はその後、病気を発症し、3年ほどの闘病を経て他界してしまったのですが、
つらい大変な時期を、「同士」のように力を合わせて、夫と「乗り越えた」という
経験と自信が、今の我々夫婦のベースになっていることは間違いありません。


当時はとっても辛かったけれど、
あの介護の毎日は、決してムダになっていません。
いやむしろ、あのときの経験が自分たちを成長させてくれたんだ…とまで心から思います。
「必然」だった、とも思えるほどです。

そういう意味では、義母には感謝しなければならないんですよね。



でも…正直後悔だらけです。

もっとしてあげられたことはあったんじゃないか、とか
こんなに早くお別れが来るなら、もっと優しくしてあげればよかった、とか。


それを思うと、今でもお仏壇の前で、号泣してしまうことがあります。

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昨夜のお食事会では、義母の思い出話に花を咲かせました(*^.^*)
子供たちにとっては、やさしいおばあちゃんだった義母。
夫にとっても、ものすごくやさしい母だったよね。
私は…同じ「女性」として、もっと色々話したかったな。
お話するのが大好きなひとだったから(*^.^*)



ディナーの画像も載せておきましょう。
パークホテル・レストラン「Piare」の「道産食材たっぷりコース」(4000円)です♪
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大きい画像から時計回りに
メイン:旬魚(サーモン)と旬菜のアンチョビーオーヴン焼き・赤いバーニャカウダ
前菜 :春にしんのブランタード 活蛸の炙り焼きマリネわさびオイル
前菜 :オホーツク産帆立貝のプランチャーとタルタル
    春野菜いろいろ、レモングラスのコンディメントとバルサミコのマリアージュ
パン :パンとスパイスディップ
パスタ:厚岸産浅利貝と春の貝類、菜の花のスパゲッティーニ
デザート:新得町共働学舎のフロマージュブランのジェラート・苺のドルチェ


リーズナブルなお値段なのに、おなかいっぱい、満足(*^.^*)

ごちそうさまでした♪
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by miwavege | 2011-02-07 10:33 | etc・・・

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